30分相談
対象システム、困っていること、希望時期、予算感、資料の有無を確認します。この時点では、ログインID、パスワード、個人情報、DB Dump、ソースコードは不要です。
Diagnosis cases
既存業務システム引継ぎ・改善診断では、会社ごとに確認する資料や次の一手が変わります。ここでは、よくある12件の仮想事例をまとめています。
Examples
各事例は仮想例です。実際の診断範囲、成果物、費用は、30分相談と事前確認のうえで決めます。
売上、仕入、在庫、請求、入金、作業実績などを、毎月Excelで集計している会社があります。担当者が複数のシステムからCSVを出し、Excelに貼り付け、関数や手作業で月次資料を作っています。社長や管理部長から見ると資料は毎月出てきますが、担当者しか手順を知らず、その人が休む、辞める、ミスをすると集計が止まることがあります。
毎月、売上と請求のExcel集計に丸2日かかっています。前任者が作ったExcelで、どこに何の数式が入っているか分かりません。今の担当者が辞めたら、月次資料を作れなくなりそうです。
ライト診断なら、Excel1〜3ファイルの棚卸しとリスク整理を行います。標準診断なら、CSV出力元や月次業務全体まで含めて整理します。診断後は、Excel自動集計PoC、CSV取込ツール、簡易ダッシュボードなどを検討します。
Accessで作られた業務アプリが10年以上使われていることがあります。顧客、商品、在庫、請求、入金などが入っているが、作った人は退職済み。フォームやレポートは動いていても、どのテーブルが重要か分からない状態です。実際には「最新版」「コピー」「修正版」「旧版」などが複数存在していることもあります。
古いAccessで在庫と請求を管理しています。最近エラーが出ることがあり、壊れたら業務が止まります。作った人は辞めていて、誰も中身を分かっていません。
まずはライト診断または標準診断で現状を整理します。Accessの中身を深く見る必要がある場合は技術詳細診断に切り分けます。診断後は、バックアップ整備、帳票修正、データ移行、Web管理画面化PoCなどを検討します。
10年以上前に作られたPHP/MySQLの管理画面が残っている会社があります。ログイン画面、顧客管理、商品管理、売上管理、CSV出力、請求管理などがあるが、前の開発会社と連絡が取れない、または高額で頼みにくい状態です。サーバのPHPバージョンが古い、MySQLも古い、SSLやバックアップが不明ということもあります。
Web管理画面のCSV出力を直したいのですが、どこを修正すればいいか分かりません。前の開発会社とは連絡が取れず、サーバの情報も一部しかありません。今は動いていますが、止まると受注管理ができなくなります。
標準診断で現状整理を行います。ソースコード解析やDB詳細調査が必要なら技術詳細診断に切り分けます。診断後は、CSV修正、帳票修正、管理画面改善、サーバ移行、再構築PoCなどを検討します。
長年システムを使っている担当者が退職予定。画面操作、Excel集計、例外処理、取引先ごとの対応、障害時の連絡先を頭の中で覚えています。このケースでは、システム自体よりも「運用の記憶」が失われることが問題です。
受注管理と請求処理を担当している社員が退職予定です。操作マニュアルは古く、実際の処理は本人しか分かっていません。退職前に、最低限の引継ぎ資料を作りたいです。
重点引継ぎ診断が向いています。標準診断よりも、ヒアリングと引継ぎ資料作成に寄せます。退職日が近い場合は、範囲を絞って「最低限止めないための資料」を先に作ります。
前の開発会社が廃業した、担当者が辞めた、関係が切れた、保守費が高すぎる。社内ではまだ使っているが、誰に相談すればよいか分からない状態です。いきなり改修するのではなく、まず保守引継ぎできる状態かを確認します。
前の開発会社に頼めなくなりました。今のシステムは動いていますが、軽微な修正や障害時の相談先がありません。別会社に引き継げる状態か知りたいです。
標準診断または重点引継ぎ診断が向いています。ソースコードやDB Dumpを扱う場合は技術詳細診断に切り分けます。
Web管理画面や社内システムは使えているが、サーバがどこにあるか、バックアップがあるか、誰が管理しているか分からない状態です。「動いているから大丈夫」と思われがちですが、障害が起きた時に復旧できない可能性があります。
システムは使えていますが、サーバ契約やバックアップの状況が分かりません。以前の担当者が管理していて、今は誰も把握していません。もし止まった場合に復旧できるのか不安です。
重点引継ぎ診断または技術詳細診断が向いています。診断後は、バックアップ設計、サーバ移行、保守相談顧問などを検討します。
システム自体は動いているが、帳票レイアウトやCSV出力が現状業務と合わなくなっているケースです。軽微に見えても、どの画面・DB・計算処理に関係するか分からないため、触れないことがあります。
請求書の書式を変えたいだけですが、前の開発会社に頼めません。CSVの列も追加したいです。簡単そうに見えますが、どこを修正すればいいか分かりません。
ライト診断または標準診断が向いています。診断後は、帳票改善PoCや継続業務改善ライトを検討します。
部品、ロット、検査成績書、材料証明、納品、出荷、クレーム対応などの情報が、Excel、PDF、メール、共有フォルダに分散しているケースです。トラブル時に、どの書類が正しいのか、いつ誰が確認したのかが分かりにくくなります。
検査成績書や材料証明がメールやフォルダに散らばっています。クレーム時に当時の書類を探すのに時間がかかります。改ざん検知や証跡管理にも興味があります。
標準診断または技術詳細診断が向いています。品質書類台帳PoC、PDFハッシュ検証PoC、ロット証跡管理PoCなどを検討します。
協力会社の選定、見積依頼、回答、比較、発注、工程、検収、是正、評価が、担当者の記憶・電話・LINE・Excelに分散しているケースです。
協力会社への見積依頼が担当者ごとにバラバラです。どの会社に頼んだか、なぜその会社を選んだか、後から追いにくいです。検収や是正も写真やLINEに散らばっています。
標準診断が向いています。協力会社台帳、見積比較表、検収・是正管理、証跡保存PoCなどを検討します。
会員、店舗、ポイント、決済、紹介、報酬、利用履歴などが絡むシステムは、画面やDBだけでなく、運用ルール・例外処理・問い合わせ対応が複雑になります。ポイント残高、報酬計算、権限、取消、返金、手動調整などの処理が属人化していることがあります。
会員・ポイント・店舗管理システムを運用しています。画面は動いていますが、問い合わせ対応や例外処理が複雑です。報酬計算やポイント残高に影響するので、改修が怖いです。
標準診断では概要整理まで行います。報酬計算やポイント残高を深く見る場合は技術詳細診断へ切り分けます。
社内でChatGPTや生成AIを使いたいが、顧客情報、契約情報、売上情報、図面、ソースコード、DB情報を外部AIに送ってよいか判断できないケースです。竹忠では、外部AIを使わない前提ではなく、送ってはいけない情報を送らない設計で診断補助に使うことを重視します。
AIを使って仕様書作成や業務整理をしたいです。ただ、どの情報を外部AIに入れてよいか分かりません。顧客情報や社内情報を漏らすのは怖いです。
標準診断またはAI活用可否メモが向いています。必要に応じて、外部AIレビュー用に匿名化・抽象化した提出候補を生成し、人間確認後に診断補助として利用する流れを整えます。
Excel、Access、Web管理画面、紙帳票、メール、共有フォルダが混在している。社長はDXやAI活用に関心があるが、現場では日々の業務が忙しく、どこから手を付けるべきか分からないケースです。最初からシステム開発を提案せず、まず止まると困るものと、すぐ効く改善を分けます。
社内に古いExcelやシステムが色々あります。どれから直すべきか分かりません。全部作り替える予算はありません。
標準診断が向いています。診断後は、保守相談顧問、継続業務改善ライト、小規模PoCなどを検討します。
Flow
対象システム、困っていること、希望時期、予算感、資料の有無を確認します。この時点では、ログインID、パスワード、個人情報、DB Dump、ソースコードは不要です。
主要業務、画面数、帳票数、Excel・Accessファイル数、DBの規模を確認し、標準診断、ライト診断、重点引継ぎ診断、技術詳細診断のどれが合うかを判断します。
画面共有、画面一覧、帳票サンプル、テーブル定義、Excel、運用ルール、担当者ヒアリングをもとに整理します。標準診断ではDB Dumpや本番データは原則受け取りません。
停止リスク、属人化、保守引継ぎ可否、改善優先順位、概算費用、次の90日アクションをまとめます。外部AIレビューを行う場合は、匿名化・抽象化した提出候補を生成し、人間確認後に利用します。
レポートを説明し、次にやるべきことを確認します。必要に応じて、保守相談顧問、継続業務改善ライト、改善PoC、技術詳細診断を検討します。
まずは概要だけで大丈夫です
フォームには、ログインID、パスワード、顧客データ、DB Dump、ソースコードなどの機密情報を書かないでください。